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導入事例

東京事業部 業務部
課長:吉村 浄祐

マジックウェーブ:
片桐 慎也
岡村印刷工業株式会社
総合印刷業
従業員数:250名
創業:1920年4月
所在地
[本社・工場]
奈良県高市郡高取町車木215
[大阪事業部]
大阪市住吉区長居東3-4-17岡村ビル
[東京事業部]
東京都港区東新橋2-12-11電池ビル2・3F

電話:03-3433-8321
(東京事業部・代表)
URLhttp://www.okamura-pic.co.jp
 
大幅なコスト削減と短納期化を実現するといわれるCTP。しかし、CTPを導入するためには、人員の配置や役割分担の見直しなど新たなワークフローの確立が必要だ。さらにフィルム出力を前提とした既存ワークフローとの両立も大きな課題となる。今回は、創業84年の老舗、岡村印刷工業の吉村・片桐両氏に、イメージセッタとCTPが混在する環境で『面付け職人』がどのように役立つのかをお聞きした。
吉村浄祐氏(以下、吉村氏) 弊社では、奈良の本社工場を中核に、奈良、大阪、名古屋、東京などに拠点を展開しています。そのうち、大阪事業部では4年前からCTPを導入しています。
片桐慎也氏(以下、片桐氏) 基本的にはそれぞれの拠点でフィルム出力まで行い、それを奈良の工場へ輸送して印刷機に掛けています。但し、仕事によっては東京で製版・面付けしたデータを大阪へ送ってCTPで出力するケースもあります。また最近、RIPをバージョンアップしたのですが、これによって1bit TIFFへの書き出せるようになりました。CTPで出力する際は、最終データを1bit TIFFに書き出して大阪に送っています。
 
− CTPで出力するために『面付け職人』はどう役立ちますか?
片桐氏 CTPでは、いままでは刷版部門が受け持っていた作業をも製版部門がやらなければならなくなります。つまり、製版部門の負担が増えるわけです。このため、『面付け職人』のようにCTPの細かい設定が簡単にできるツールはありがたい。インターフェースも分かりやすく、オペレーターの負担を大幅に減らすことができます。習得も簡単ですね。新人でも2、3回ぐらい面付け作業を経験すれば、大体使えるようになります。
吉村氏 CTPを導入するためには、仕事の流れを若干変える必要があります。しかし一方で、既存のフィルム出力ワークフローは変えたくない。そこで、新旧2つの仕事の流れを両立させる必要があります。その際、一本でイメージセッタにもCTPにも使える『面付け職人』は非常に役立ちます。
片桐氏 背丁が付けられる機能もうれしい。CTPでの出力を考えると、これは大きいです。ダイレクトに刷版を出力するCTPでは、印刷管理マークをソフト上で処理しなければなりません。『面付け職人』なら、すべての作業をソフトで完結できます。
吉村氏 背丁を手で張る作業は非常に手間がかかるため、いつも悩みの種でしたからね。『面付け職人』にしてからすべてコンピューターで処理できるため非常に楽になり、時間も相当短縮できました。また、手作業にはどうしても失敗が付きものですが、ソフト上で作業することによって、そうしたミスもなくりました。
 
− イメージセッタで出力する場合の『面付け職人』のメリットは?
片桐氏 東京事業部にはB2サイズのフィルムが出力できるイメージセッタがあるのですが、仕事によってはそれ以上の大きさが必要になることがあります。この場合、16ページで製版されたデータを二つに割って出力しなければならない。こうした場合も『面付け職人』なら簡単に分割して出すことができますね。しかし、何と言ってもいちばん良かったのは、面付け間違いがなくなったことです。プレビューが非常に鮮明でノンブルまではっきり見えるので、間違いをすぐに見つけることができます。出力してから違っていたということがなくなりました。また、例えば表1、表4がA3で、中ページに3つ折があるといった複雑なデータの面付けも楽です。ページ取り込みも簡単ですね。センタリングさえ選んでおけば自動的に位置を調整してくれるので助かります。
吉村氏 サポートもいいですね。トラブルが起こったときにも、すぐに対応してくれる。問題があればすぐにバージョンアップされますし、非常にケアが行き届いています。
片桐氏 メニューが日本語なのもうれしい。実は大阪にCTPを導入した時に専用の面付けソフトを買ったんです。でもこれが非常に使いにくい。表示が全部英語なんですよ(笑)。それから、右開き、左開き、ページ数などの情報をファイルに埋め込めるところもいいですね。ファイルに情報が残っているので、『面付け職人』がインストールされていれば、どのマシンでもファイルを開ける。東京−大阪間でデータをやりとりするときなど、とても便利です。
吉村氏 コストとスピード両面から見て、今後の印刷においてCTPが主流になっていくのは確実です。弊社では、今後は大阪以外の事業部においても順次CTPへと移行していく予定です。しかし、いきなりすべてのシステムを入れ替えるわけにはいかない。既存の環境を保持しつつ、段階的にCTPを導入していくのが理想的です。CTPとイメージセッタ両方に使える『面付け職人』は、新しい環境へスムーズに移行するために最適なソフトだと思います。
片桐氏 今年あたりから、Mac OS Xへ本格的に対応しなければならなくなってくるでしょう。そうすると必然的に『InDesign』のデータを出力することも多くなります。いまのところ、『InDesign』にネイティブ対応した面付けソフトは『面付け職人』だけですよね。
そういう意味でも『面付け職人』は、ますます重要なツールになっていくと思いますよ。
 
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