
株式会社 東美
プリプレス事業部
フロアーマネージャー
片岡 修 様 |
株式会社東美
従業員数:90人
創業:昭和50年2月
所在地:新宿区早稲田鶴巻町540キリン1stビル
電話:03-3208-9091(代表) |
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印刷物のクオリティを高めるためにはデザインワークに掛ける時間は削れない。また、出力にはどうしても一定の時間が必要だ。こうした厳しい条件の中、多くのプリプレス部門は、いかにしてオペレーション作業時間を短縮するかという問題に直面している。株式会社
東美・プリプレス事業部では、入稿データの一元管理と『面付け職人』の活用により、シンプルでスピーディなワークフローを実現している。今回は、社内のDTP環境の管理を任されている片岡氏に話を聞いた。
− どのような環境で『面付け職人』をご活用いただいていますか?
現在はMac OS 9.2、QuarkXPressバージョン3.3と4.1という環境で『面付け職人』を使っています。『面付け職人』を導入したのは、マッキントッシュのOSがバージョン8から9に移行した頃です。OSの移行に伴い、社内のDTP環境の見直しを行ったのですが、その際、全マシンに面付けソフトを導入する必要があり、『面付け職人』を導入しました。現在は6台のマッキントッシュでDTPオペレーターが作業をしているのですが、すべてに『面付け職人』をインストールしています。
− 『面付け職人』の一番のメリットはなんでしょう?
一番のメリットは、QuarkXPressドキュメントをそのまま面付けできることですね。他の面付けソフトでは、まずはQuarkXPressからPSファイルを書き出し、それを面付けソフトで取り込むという流れになります。ここで1工程発生しています。しかし、『面付け職人』なら、QuarkXPressのドキュメントをそのまま取り込むことができるので、この工程を省くことができます。これはどこの会社でも同じだと思いますが、品質を上げるためにはどうしてもデザインに掛ける時間を増やしたい。一方で、印刷には必ず一定の時間が掛かります。そうすると、スピードを上げるためにはオペレーターの作業時間を減らすしかないのです。その際、PS書き出しという工程を省略できる『面付け職人』のメリットは非常に大きいです。実感で言うと、他の面付けソフトに比べると1.5〜2倍早いスピード感がありますね。
− ソフトウェアのインターフェース、操作性という面はいかがでしょうか?
インターフェースは非常に分かりやすく簡単ですね。面付けの基礎を理解していれば、マニュアルを読まなくてもいきなり使うことができます。実際、紙を4つに折ってページ番号を振り「面付けというのはこういう理屈なんだよ」と説明したばかりの新人オペレーターでも、すぐに問題なく使えるようになりました。私自身、まずはソフトを触ってみて、ちょっと分からなくなった時にマニュアルを読むという感じでした。それに『面付け職人』は、結果をプレビューで確かめることができるので、直感的に操作することができます。他メーカーのソフトではこうはいかないですね。
− 社内のDTP環境整備を任されている立場から見たメリットは?
管理者側から見た場合、特別なトレーニング期間を設けなくても使えるようになることは大きいですね。新しい面付けソフトを導入しても、当然仕事を止めるわけにはいきません。クライアントに「新しいソフトを導入したばかりなので、納期を伸ばしてください」などとは口が裂けても言えない(笑)。どんなに優れたシステムであっても、導入してから実際に使えるようになるまでに時間が掛かってしまうようでは、ロスが生まれてしまいます。この点、『面付け職人』なら、インストールしたその日から使えるようになりますから、この点も非常に大きなメリットだと思います。
また、価格が安いというのも非常にありがたい(笑)。当社の場合、DTP環境の刷新のひとつとして『面付け職人』を導入したわけですが、DTP環境を整えるためには、OS、フォント、アプリケーションなど、いろいろと費用が掛かります。そうすると、面付けソフトにどれくらいコストを掛けるのかということも重要になってくる。実際、『面付け職人』は他の面付けソフトとは比較できないぐらい安い(笑)。システムを管理する私のような立場の人間にとっては本当にありがたいソフトですよ。
− 『面付け職人』の導入により、仕事の流れに影響はありましたか?
面付け作業時間を短縮することにより、デザインなどの上流工程に割り当てる時間を増やせました。結果として生産性もクオリティも上がっています。オペレーターにとっても、ソフトの使い方などの余計なことで悩む必要がないので作業ストレスが減り、スムーズに仕事ができる環境を実現できました。
また、当社の業務では、お客様から様々な種類のデータをいただいて、それを面付けしています。PSに一度書き出すタイプの面付けソフトでは、修正が入った場合に直した元データから再度PSファイルを書き出すことになります。結果としてファイル数が非常に多くなり、これがミスの原因になってしまいます。
そこで、今年の五月から、すべての入稿データをサーバーで一元管理し、個々のオペレーターのマシンにはコピーしないで作業を完結できるワークフローを構築しました。このワークフローだと、正しいデータはいつでもひとつだけになるのでミスがなくなりましたね。サーバーでデータを集中管理すると、どのマシンでも作業できるようになります。これは非常に大きなメリットですね。これも元データをそのまま面付けできる『面付け職人』抜きには実現できなかったことです。
『面付け職人』なら、お客様から頂いたデータを一旦すべてQuarkXPressで貼り付け、それを直接面付けすることができます。修正が入った場合も元のドキュメントを1つだけにしておけば、面付けするファイルを間違えるような単純なミスはまったくなくなります。ファイル管理も楽ですし、PSファイルなどの中間ファイルがない分、サーバー容量を圧迫することもないので非常に助かりますね。
− 今後の事業展開において、『面付け職人』が果たす役割について
これからのプリプレスを語る上で欠かせないのがCTPへの対応です。当社でも、最近は出力媒体としてはCTPが非常に増えており、製版面積でいうとCTPが4割、イメージセッターが6割ぐらいになっています。今後もCTPの比率が高まっていくことが予想されます。『面付け職人』はCTPとの相性もいいので、当社にとっては既に欠かせないソフトとなっています。
これは恒陽社さんへのお願いなのですが、ユーザーの要望に応じて必要な機能を付加できるようになると嬉しいですね。他の面付けソフトの中には非常に機能が充実しているものもありますが、オプション機能まですべてワンパッケージになってしまっているので値段が高い。それに正直言って必要ない機能も非常に多いです。プリプレスは、会社によって仕事のやり方や必要な機能が違いますから、ニーズに応じて必要な機能を付け加えることができるようになれば、素晴らしいと思います。そうなれば『面付け職人』はきっと業界のスタンダードになると思いますよ。 |
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