株式会社恒陽社(本社:東京都品川区、代表取締役:福田和正)は、高精度カラーマネージメントツール『Eye-One(アイワン)』シリーズ(開発・製造元:グレタグマクベスAG)の商品名「i1」の表記をワールドワイドで共通の商標である「Eye-One」へと改め、スペクトルタイプのEye-One Pro測定器を2005年6月出荷分より、測色能力が従来の2倍(同社従来品比)に向上した新タイプ(Revision B)へ切り替えたことを発表いたしました。
また、同梱されているプロファイル作成ソフト『Eye-One Match』(開発・製造元:グレタグマクベスAG)についても、デジタルカメラのプロファイル作成機能等を追加した最新バージョン『Eye-One Match 3.2』へバージョンアップし、既にEye-Oneシリーズをご愛顧いただいているユーザの方に対しては、同社WEBサイトからのダウンロードサービスを開始いたします。
今回追加される新機能、商品パッケージは以下のとおりです。
Eye-One Pro測定器の測定能力向上
『Eye-One Pro測定器』は、人間の目が感じられる380nm〜730nmの分光波長域を、10nm単位で分光反射率の測定をする測色器です。今回の新しい『Eye-One Pro測定器』(以下、Revision B)では、これまで1秒間に100回であった測色能力を、同社従来比2倍の200回に向上し、丸みのあるテフロン?パッドを新たに装備することで、これまで以上に滑らかで素早い測定動作が可能となります。
Revision Bは、2005年6月以降に出荷される下記シリアルナンバー以降のパッケージ(Eye-One Design、Eye-One Pro Photo、Eye-One Pro Publish、Eye-One Workflow)に含まれ、シリアルナンバーステッカーに「Rev. B」と記載されています。
- Eye-One Pro Rev B シリアルナンバー S/N 120139以降
- Eye-One Pro UV Cut Rev B シリアルナンバー S/N 203287以降
尚、旧製品をお持ちでユーザ登録をされているお客様におきましては、8月末より開始予定のロイヤリティプログラム(詳細未定)にてRevision Bへ有利な条件でご交換いただける予定です。
Eye-One Matchへデジタルカメラモジュールを追加
『Eye-One Match』は、カラープロファイルが誰でも簡単に作成できるグレタグマクベス社の高精度カラーマネージメントツール『Eye-One』シリーズ付属のICCプロファイル(色補正情報)作成ソフトです。Macintosh、Windowsの両OSに対応し、画面に表示される手順に従って進めるだけで、誰でも正確で高品質なICCプロファイル作成がEye-One測定器を使って可能になります。
今回、新たにデジタルカメラのプロファイル作成機能を備えた『デジタルカメラモジュール』を追加いたしました。この機能を利用することで、デジタルカメラ専用チャート『Digital Color Checker SG』(別売)との組み合わせにより、複数台のデジタルカメラ個々の色の違いや個体差を吸収することができます。
デジタルカメラモジュールは、Eye-One Pro Photo、Eye-One Workflowの両パッケージで標準対応(『Digital Color Checker SG』付属)している他、他のパッケージ(Eye-One Design、Eye-One Pro Publish)でもモジュール単体のみご購入いただくことで追加することが可能です。
その他の製品名、ブランド名、会社名はそれらの所有者の商標もしくは登録商標です。
【 発 売 開 始 】2005年7月15日より
【 標 準 価 格 】50,000円(税込価格:52,500円)
Eye-One Match 3.2リリース
『Eye-One Match 3.2』は、本年2月に発表した『Eye-One Match 3』のマイナーバージョンアップとなり、一部のハイエンドモニタに対応した自動モニタキャリブレーションやチャート測定時におけるパッチ認識性能の向上、測定ガイドの使い方ビデオ等を追加し、機能性・利便性を向上しています。もちろんデジタルカメラモジュールも当バージョンよりサポートしています。既にユーザ登録されているEye-One商品ユーザの皆様は、2005年7月15日よりWEBサイトにて無料でダウンロードが可能です。
『Eye-One Match 3.2』の詳細は以下のとおりです。
【ダウンロードページ】
http://www.i1color.co.jp/support/
※ダウンロードにはお手持ちのEye-One測定器に記載されたシリアルナンバーが必要です
【動作環境】
Macintosh
Power Macintosh
Mac OS X 10.2以降
128MB以上のRAM推奨
80MB以上の空き容量のあるハードディスク
1024×768ピクセル以上の画面解像度をサポートするディスプレイ
Windows
Pentium II 266MHz以上または同等性能以上のCPU
Microsoft Windows 2000/XP
128MB以上のRAM推奨
80MB以上の空き容量のあるハードディスク
1024×768ピクセル以上の画面解像度をサポートするディスプレイ
【主な追加機能】
- デジタルカメラプロファイル作成
グレタグマクベス社のデジタルカメラ専用カラーチャート『Digital Color Checker SG』(別売)を使用し、デジタルカメラ用のプロファイルを作成します。
プロファイルを素早く作成できる簡易モードと、露出、コントラスト、彩度、シャドー等を編集してデジタルカメラから最高の結果を得ることができる詳細モードを用意。複数台のカメラ個々の色の違いや個体差を吸収するためのインプットプロファイルが作成可能です。
- 自動モニタキャリブレーション
株式会社ナナオのColorEdgeシリーズ(CG18、CG19、CG21)、ラシー社のLacie electron 22blue IVに対応し、これまでモニタ本体での調整が必要であったRGB調節等を、ステップ中に選択されたパラメータから自動的にキャリブレーションします。
- 測定時の画面点滅による警告
プリンタプロファイル、及びスキャナプロファイル作成機能において、Eye-One Pro測定器を用いてチャートを測定する際、ビープ音に加え画面点滅により測定のスタートと測定エラーを知らせます。
- チャート測定時におけるパッチ認識性能の向上
Eye-One Pro測定器(Revision B)との組み合わせによりパッチ認識性能が向上し、素早く正確なチャート測定を可能にします。
- 測定ガイドを用いたチャート測定に関する使い方ガイドムービー
プリンタプロファイル、及びスキャナプロファイル作成時におけるEye-One Pro測定器を用いたチャート測定方法を、動画とキャプションでわかりやすく説明します。(再生にはQuickTime? Playerのインストールが必要です)
Eye-One Workflow(アイワン・ワークフロー)発売
撮影からデザイン、製版・印刷まで、一貫したカラーマネージメント環境を実現する、Eye-Oneシリーズ最高峰のフルパッケージ『Eye-One Workflow』を、2005年7月より発売開始いたします。
『Eye-One Workflow』は、既に発売しているフォトグラファー向けパッケージ『Eye-One Pro Photo』と製版・印刷業向けパッケージ『Eye-One Pro Publish』の機能・性能を兼ね備え、プロジェクタの色を調整する『Eye-One Beamer』(アイワン・ビーマー)や、大切な機材をスマートに収納できるストレージケース、更に持ち運びに便利なキャリングケースが標準で付属しています。印刷物制作からイベント制作まで、トータルに請け負うプロダクションや広告代理店にとって最適なパッケージです。
【発売開始時期】2005年7月15日より
【 標準価格 】550,000円(税込価格:577,500円)
【ハードウェア】高精度スペクトル方式(分光光度計)のEye-One Pro測定器(発光モード/反射モード)
【ソフトウェア】Eye-One Match 3.2(プロファイル作成ソフト)、Eye-One Share1.4(カラーユーティリティソフト)
【対応デバイス】モニタ(LCD、CRT、ラップトップ)、RGBプリンタ、CMYKプリンタ、スキャナ、プロジェクタ、
デジタルカメラ
【 付属品内容 】測定用アクセサリ、デジタルカメラ専用チャート「Digital ColorChecker SG」、ビーマーアダプタ、
キャリングケース、ストレージケース
「i1」から「Eye-One」へ表記を統一
商品名「i1(アイワン)」の表記を変更いたします。これまでは「i1」シリーズ(i1がアルファベットと数字)としていた商品名の表記を、世界共通の商標である「Eye-One」シリーズ(アルファベットでEyeとOneの組み合わせ)と改めました。
これは、カラーマネージメントが幅広い層に対して急速に普及しつつある今日、読みやすく、目につきやすい表記へと変更することで、Eye-Oneブランドの更なる浸透を目的としたものです。
以上
■「Eye-One(アイワン)シリーズ」について
スイスのグレタグマクベス社製の高精度な分光光度計と簡単でわかりやすいICCプロファイル作成ソフト『Eye-One Match』を1パッケージにしたカラーマネージメントツール。モニタ、プリンタ、デジタルカメラ、スキャナなどのICCプロファイルを作成、高精度なカラーマネージメント環境を実現し、工程間での色のトラブルを減らすことで作業の効率化を図ります。
http://www.i1color.co.jp
■恒陽社について
恒陽社は、次世代のコミュニケーションのかたち「クロスメディア」を創造する企業です。企画・制作から製版、印刷、加工と一貫した製造システムをもつほか、クリエイティブに携わるお客様すべてのパートナーとして広くサービスを行っています。また、1990年に株式会社恒陽社印刷所のデジタル研究室CPLから派生したグラフィック事業部は、グラフィックやインターネットを中心としたパーソナルコンピュータ用ソフトウェアのパブリッシャーとして活動しています。印刷物やマルチメディアなど、コンテンツ制作のノウハウに基づいた、パッケージソフトのソリューション展開を推進しております。
http://www.koyoshagraphics.com
■グレタグマクベス (GretagMacbeth) について
GretagMacbeth社は、ペイント、プラスチック、繊維、インク、パッケージング、デジタルイメージから、グラフィックアート、デスクトップパブリッシングおよび印刷に至るまで、幅広い産業におけるカラーの選択、マッチング、測定、定式化、管理、評価および通信のための包括的で統合されたシングルソースソリューションを提供しています。同社のカラー制御および管理ツールを網羅した製品群は、分光測色器、写真濃度計、カラー品質制御およびカラー定式化ソフトウェア、プロファイリングソフトウェア、標準化した光源、カラー標準、ホワイト反射コーティング、トレーニング、キャリブレーションおよび検定サービスで構成されています。本社をスイスのレーゲンスドルフに置き、アメリカ、イギリス、ドイツ、イタリア、フランス、香港、タイ、およびフィリピンに営業所を展開しています。
http://www.gretagmacbeth.com
GretagMacbethはGretag-Macbeth Holding AGの登録商標であり、Eye-One、Eye-Oneロゴ・i1はその商標です。
【本件をご掲載いただく場合の読者からのお問い合わせ先】
株式会社 恒陽社 グラフィック事業部
TEL:03-5479-5283
ホームページアドレス:
http://www.koyoshagraphics.com/
【このリリースに関する担当者】
株式会社 恒陽社 グラフィック事業部
中野 倫太郎
TEL:03-3472-6040
E-mail:
r_nakano@koyosha.co.jp